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​タウンニュース箱根・湯河原・真鶴版 に掲載されました。

掲載号:2016年12月2日号

​以下転載

温泉場近くの旧湯河原幼稚園(現スタジオ・トロッコ)の舎内に、駿河湾と帆船を描いた光るアートが浮かび上がった。先月末まで湯河原や真鶴で開催されていたイベント「アート散歩」の会場のひとつで、幅180cm、高さ90cmの作品は建築用断熱材(発泡スチロール)で作ったもの。ハンダごてや溶剤などで彫るように描き、濃淡は描いた溝の深さなどで表現している。  作者のゆるかわふうさん(36)によると、制作のきっかけは夜の海のダイビング。「あの風景を地上で見せたい」と描きはじめ、昨年はクジラをテーマに同様の大型作品を展示。今年は江戸時代に伊豆に外国船が訪れた史実をモチーフに、月の駿河湾を描いた。



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